メニューをとばして本文へ

メニューをとばしてバナーエリアへ

お問い合わせページへ



ホーム  > 5分でわかるWebサイトユーザビリティ

5分でわかるWebサイトユーザビリティ

ホームページユーザービリティに関する基本とすぐに実践できる対策です。


ユーザビリティを理解する

たとえば、Webサイトで商品購入したAさんがこんな印象を持ったとします。

「いろいろな情報がすぐに見つかったから、スムーズに商品比較が行なえて、納得のいく商品をわずかな時間で購入することができたな。」

このコメントからユーザビリティの3要素「有効さ」「効率」「満足度」について見てみます。

有効さ:目的が完了できたかどうか
ここでは、「購入することができた」と言っているので、有効さは保たれています。
また、Aさんがはじめに商品比較をしたいと思っていたならこちらも達成できています。

効率:目的達成までに費やした労力と時間
「いろいろな情報すぐに見つかった」や、「わずかな時間で購入できた」と言っている点が、効率にあたります。

満足度:不快感なく閲覧や操作ができたかどうか
ここで、不快感がなかったか厳密なことは分かりませんが、「納得のいく商品が購入できた」とAさんが感じているので、一定の満足度は保たれたということになります。

このようにユーザビリティが確保されたサイトでは、ユーザーは気持ちよく買い物ができ、そのサイトに良い印象を受けることでしょう。機会があれば、またあのサイトで買い物しようとお気に入りに登録してくれるかもしれません。
そうなれば、Webサイトでの売上が上がり、Webサイトを運営していることの価値が高まります。

Webサイトのユーザビリティを高めるということは

ユーザーがWebサイトを利用したときに感じるストレスや操作にかかる時間や手間を最小限に抑えながら、Webサイト制作者(運営者)の目的を果たすために、構造、レイアウト、デザイン、機能の設計を行うこと。


Webサイトの評価手法

Webサイトの評価手法として、代表的なテストがユーザビリティテストです。
ユーザビリティテストは、実際に被験者にWebサイトを使ってもらうことにより問題点を発見する手法です。

その他に簡単にできるWebサイトの評価方法として、チェックリスト評価とヒューリスティック評価があります。

ヒューリスティック評価
ヒューリスティック評価とは、ユーザビリティに関する知識を習得した専門家が、自らの知識と経験からサイトの評価をおこなう手法です。トライアンドエラー方式で問題の発見をし解決手法を導き出すための実験という意味で、既知の経験則に照らし合わせて問題と解決手法を見つける評価方法と言えます。
複数の被験者に行っていただくユーザビリティテストに比べると比較的安価で、短期間のうちに問題点の洗い出しが可能です。

チェックリスト評価
リスト項目に回答していき、問題を洗い出す方法です。チェックリストの項目は統一された規格として定められているわけではなく、各団体がさまざまなチェックリストを採用しています。そのため、何をチェックリストの項目とするかということも、問題点を正確に洗い出す上で非常に重要となります。

各評価手法についてのより詳しい内容は「評価手法」を参考にしてください。

ユーザビリティテストを行う意味

人間は自分の思い込みを他人も同じように思っていると考えがちです。他の人が自分の考えと違う使い方を行なっていることを明らかにすることで、事実としてとらえることができます。
ユーザビリティテストで洗い出された問題は、サイトの目的や想定されるユーザーに合わせて改善していきましょう。


ユーザビリティ向上を実践する

ユーザビリティの高いWebサイトを作成するためには、サイト運営の目的を明確にする企画段階から、掲載情報の選定や分類、そしてデザイン作成とそれぞれの段階で十分な検討と検証が必要になります。現在、リニューアルや新しく構築をお考えの方は、実践ガイドを参考にしていただき、ユーザー満足度の高いWebサイトを目指していただ期待と思います。
すぐに大きな修正はむずかしいという方へ、簡単にできるユーザビリティを高める対策をご紹介します。

読まなくてもわかる文章で伝える

一般的に紙で見るより、ディスプレイで見ることが苦手です。多くのユーザーは心理的に画面の文字は読みたくないと考えているのですから、必然的に、Webライティングのコツは、「読まなくても分かる」文章にすることです。
まずは、文章量をできるだけ減らし、結論ファーストの文章構成を心がけましょう。
もちろん、起承転結でなければ伝わらないものを無理やり、この形に当てはめる必要はありません。ケースバイケースで判断してください。
さらに、見出し、段落、太字など、メリハリをつけ、読まなくてもおおよその内容理解できる文章を目指しましょう。

機種依存文字は使用しない

機種依存文字と呼ばれる、一部のPCで表示されない文字があります。
これらは絶対に使用しないようにしましょう。ユーザーの閲覧を著しく妨げます。

ページタイトルで現在地を明確にする

ページタイトルはユーザビリティを左右する極めて重要な要素です。
まずはページの概要と内容がタイトルから容易に想像できるタイトルを十分に検討しましょう。
ブラウザに表示された際にも分かりやすいよう、最初の10文字くらいで内容が分かるとなおよいです。
そして、できる限り全てのページで固有のページタイトルとなるように、設定しましょう。

新しいウインドウと別サイト、別ファイルの動きをユーザーに伝える

自身のWebサイトの外や、PDFなどの別ファイルにアクセスさせる場合には、ユーザーが次の動作がわかるように表記しましょう。また、PDFファイルへのリンクがあるページには必ず、プラグインダウンロードの案内をつけましょう。

ユーザビリティの高いサイトが誰でも作れるアーティスCMS

アーティスCMS販売サイトへ

CMS(Content Management System)とは、専門的な知識を持っていない方でも簡単にWebページの作成を行うことができる更新システムです。
ユーザーサイド運営会社のアーティスでは、日々の研究成果を活かし、ユーザビリティの高いサイトがつくれるCMSを独自に開発しました。

高品質で低価格なアーティスCMSをぜひお試しください。




当サイトの著作権は株式会社アーティスに帰属しています。