先日、ある企業様のユーザビリティテストをさせていただいた際に、洗い出された問題点と解決法です。
- タスクシナリオ
突然のことで原因がわかりませんので、問い合わせてください。
製品に関する問い合わせをするフォームの前ページまでは、複数の被験者が到達できました。しかし、初回到達時に製品問い合わせフォームにリンクするボタンを押したユーザーはいませんでした。
最終的に戻ってきて、リンクボタンを押したユーザーは数名いらっしゃいました。
- 被験者の声
「修理依頼」は、クリックしたら依頼をしなければならずに、お金がかかると思った。
- 改善策
今度はリンク元ページに到達したみなさんに押していただけました。
ボタンのラベリングに限らず、リンクテキストやナビゲーションなど、1つ1つのワードに対し、ユーザーがどのように感じるかを考えることはとても大切です。