インターネットが社会のインフラとして重要な位置をしめるようになり、多くの企業や組織、自治体などにおいては、Webサイトを持っていることがあたりまえの世の中になってきました。
しかしながら、確立されたルールが無いままに、制作者側の考えで作られたサイトの多くが、ユーザーに対しての配慮が足らず、使いにくく、ストレスを感じてしまうサイトになってしまっています。
Webサイトがその役目を果たそうとするとき、ユーザビリティの良し悪しがその成否を分けると言っても過言ではありません。
私たちは、ユーザー側(users side)の立場で考えられるWebサイト制作会社として、効果的なWebサイト制作のお手伝いをしたいと考えています。
私たちは、1996年、インターネットが普及しはじめた当初より、Webサイトの構築および、 Webサイトを使っての電子商取引に携わってきています。その中で体験的に「使い勝手」の良し悪しがユーザーの行動に及ぼす影響について学習をしてきました。
しかしながら、確立されたルールが無いままに、制作者側の考えで作られたサイトの多くが、ユーザーに対しての配慮が足らず、使いにくく、ストレスを感じてしまうサイトになってしまっています。
また、2001年2月に開催された「浜松メッセ2001」にて、製品についてのユーザビリティ研究をしていました静岡大学情報学部黒須研究室の大学院生、伊藤氏と出会い、ユーザビリティという専門的な学問分野があることを知りました。それ以降、Webサイトのユーザビリティに関する研究と実証実験により、Webユーザビリティに関する科学的かつ実践的なノウハウを積み上げてきました。
多くのサイト制作会社が、ユーザビリティへの配慮をセールスポイントとしてうたうようになりましたが、そのような、本を読みかじった程度のものとはまったく違うレベルのものであることを自負しています。